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【市内唯一!登録有形文化財に登録されている本堂がある寺院・妙感寺】湖南市の隠れた名所を忍ばずお伝え~三雲編vol.2~

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「登録有形文化財」とは、歴史的景観や造形に優れた多種多様の文化財建造物を、後世に残すために作られた制度でござる。



湖南市にも登録有形文化財に登録された建物があることをご存知だろうか。



それが・・・・今回ご紹介する場所。


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こちら!



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妙感寺(みょうかんじ)でござる。

微妙大使とは一体誰なのか。歴史の勉強の前に、まずは中へ。




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思わずポーズを撮りたくなるほど、丁寧に手入れされた庭園と池。




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優雅に泳いでいる鯉を眺め、憩いのひととき。

「水蜘蛛の術は、ここでは禁止でござるな・・・。」




■登録有形文化財に登録されている本堂とは?




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本堂は、木造十一面千手観音坐像や木造微妙大師坐像(どちらも市指定文化財)を安置する建物でござる。藤原義一博士(京都帝国大学講師)の設計によって、室町時代の禅宗様式により再建されたでござる。


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「社寺建築の正統技法を用いて中世の趣を伝えている点」と「造形の規範となっている(著名な設計者や施工者が関わった場合)」という登録基準を満たすと判断され、平成15年(2003年)3月18日付で国の登録有形文化財に登録されたでござる。

また、境内には、後水尾天皇の中宮・東福門院の水口御殿を移築した方丈(開山堂)や藤原藤房の墓と伝えられている開山塔等、見所が盛りだくさん!




■妙感寺の歴史を学ぶ。「微妙大師」とは?


住職より、少しお話を伺い、またご好意で妙感寺の歴史が書かれた冊子をいただいたでござる。



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真田幸村の兄、真田伊豆乃守信之が側室に産ませたという四男・道鏡慧端(どうきょうえたん)。慧端は、出家し「正受老人」とも呼ばれる僧侶であったでござる。道鏡慧端は、臨済宗中興の祖と称される白隠慧鶴の師でもあったでござるよ。

臨済宗妙心寺派に属する妙感寺の開創は、延元年中(1336年頃)。万里小路藤原藤房(後の京都妙心寺第二世 微妙大師・授翁宗弼)によって行われたと『妙心寺史』に記されているでござる。そして妙心寺に居ること20年。病を得て、江州三雲に穏棲され、天授六年(1380)3月28日、85歳で御遷化されたでござる。


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真田家と、臨済宗。臨済宗と、妙感寺。「猿飛佐助は忍ばない」企画で来なければ、この不思議な繋がりに気付くことはなかったでござるな。

「歴史は奥が深いでござる。まだまだ勉強が足りないでござる」


■シャッターチャンスはココにあり!不老の滝!


さらに妙感寺を奥に進むと・・・


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「不老の滝」発見!

水の流れる音に癒されつつも、さらに上へ。




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(森の中に佇む忍者。絵になります)

そしてここ!




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滝を上から見下ろす、絶好のスポットを発見!




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カメラを持って、ぜひ訪れてみるといいでござる。きっと春夏秋冬、四季折々の自然風景が楽しめるはずでござるよ。




■【番外編】気になったモノ



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駐車場&お手洗い完備の妙感寺。このイラストは、男性用お手洗いの上にあったもの。味わい深くて、思わず撮影したでござる。


ではでは、さらばでござる。


妙感寺の詳細&アクセス方法


所在地 滋賀県湖南市三雲1758
TEL 0748-72-7640
拝観時間 9:00〜17:00
アクセス JR草津線「三雲駅」下車 車10分
     甲西南線(妙感寺ルート)妙感寺下車 徒歩3分

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